水の役目
植物を育てると聞いてすぐに頭の中に出てくるものといえば「水やり」でしょう
ペットに食事をあげるように植物にも成長に必要なものを与えなければいけません。
盆栽の場合、今までの「水やり」の概念を一度リセットしてください。
まず、盆栽の鉢は小さく、植えこまれている土は水はけの良いものになっています。
ですから渇きも早くなります。
盆栽の「水やり」の目的とは、土の中の酸素の入れ替えです、それでなくとも小さな
鉢に入っているのですから根の息が詰まってしまいます、ですから気持ちよくタップリと与えます。鉢底より流れ出て位にジャブジャブいっぱい与えます・
黒松はかなり丈夫ですのであげ過ぎで枯れる心配はありません。
俗に「乾いたらたっぷりあげる」と言いますが、冬場以外は毎日あげたほうが癖になって
あげ忘れ防止にもなります。
窓際などで育てている方は、洗面所でたっぷりシャワーをかけてあげてください。
盆栽は、水で酸素を吸い光で光合成をして肥料で栄養を取ります、ここさえ押さえとけば
楽しく盆栽ライフが遅れます。
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